
「今の間取りが少し使いにくくなってきた」
「冬の寒さや夏の暑さを、もう少し何とかしたい」
「せっかくリフォームするなら、おしゃれで長く快適に暮らせる家にしたい」
このようなお悩みはありませんか?
住まいは、家族構成やライフスタイルの変化、建物の経年によって、少しずつ求められるものが変わっていきます。新築時には使いやすかった間取りも、年月が経つと不便に感じることがありますし、設備の老朽化や断熱性能など、住み続けるなかで気になる部分も増えてくるものです。
2026年から2027年にかけてのリフォームでは、デザインの美しさだけでなく、日々の暮らしやすさや省エネ性能、そして将来を見据えた住まいづくりが重要なポイントになります。
今回は、これからリフォームをお考えの方に向けて、最近のデザインや間取りの考え方から、住まいの価値を守るための注意点、工事を進めるうえで知っておきたいスケジュールまで、4つのポイントをご紹介します。
1. デザインのトレンド|シンプルな空間に、自分らしさと素材の魅力を
2. 間取りと機能性のトレンド|今だけでなく、将来も使いやすい家へ
3. 資産価値を守るリフォーム|希望する間取りを実現するために知っておきたいこと
4. リフォームのスケジュール|希望する時期があるなら、早めの相談がおすすめ
まとめ|住まいのお悩みは、早めの相談から始めてみませんか?

1. デザインのトレンド|シンプルな空間に、自分らしさと素材の魅力を
これまで人気を集めてきたのが、白やグレー、黒などを基調としたシンプルで落ち着きのあるインテリアです。
こうしたデザインは今後も有力な選択肢ですが、これからリフォームを考えるなら、そこに少し色や素材の個性を加え、自分らしい空間をつくることにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
アクセントカラーで、いつもの空間を自分好みに
例えば、リビングの壁の一面だけ色を変えたり、キッチンの扉に深みのあるグリーンやブルーを取り入れたりするだけでも、空間の印象は大きく変わります。
また、木目の美しさを活かした床材や建具、石目調の壁材、落ち着いた質感の塗り壁など、素材の選び方によっても住まいの雰囲気は変わります。
大がかりな間取り変更をしなくても、壁紙や床材、照明などを工夫することで、今の住まいをより好みの空間に近づけることができます。
大切なのは、流行をそのまま取り入れることではありません。ご家族の好みや家具との相性、将来の暮らし方も考えながら、長く愛着を持てるデザインを選ぶことです。
見た目だけでなく、光や手触りも大切に
住まいの心地よさは、色や形だけで決まるものではありません。
例えば、自然光が差し込む時間帯によって変化する壁や床の表情、木のぬくもりを感じられる素材、夜のくつろぎの時間に適した照明なども、日々の暮らしの満足度に関わります。
リフォームを計画するときには、カタログやサンプルで色を選ぶだけでなく、実際にその空間でどのように過ごしたいのかを考えてみましょう。
「落ち着いて過ごせるリビングにしたい」「明るく開放的なキッチンにしたい」といった希望を具体的にすることで、内装材や照明の選び方も変わってきます。
私たちが大切にしたいのは、単に新しく見える住まいではなく、毎日の暮らしのなかで心地よさを感じられる住まいづくりです。

2. 間取りと機能性のトレンド|今だけでなく、将来も使いやすい家へ
家族の暮らし方は、年月とともに変化していきます。
子どもの成長や独立、在宅勤務の増加、趣味の変化などによって、必要な部屋や収納、家事の動線も変わってきます。
そのため、リフォームでは現在の不便を解消するだけでなく、将来の暮らしにも対応できる間取りを考えることが大切です。
使い方を限定しない、多目的な空間づくり
例えば、次のようなリフォームが考えられます。
■家事動線の見直し: キッチンから洗面室・洗濯スペース・収納までの移動を整理し、毎日の家事負担を軽減する
■使い方を変えられる部屋: 子ども部屋や書斎を、将来的には趣味の部屋や収納スペースとして活用できるように計画する
■ 収納の改善: 収納量を増やすだけでなく、使う場所の近くに収納を設け、片付けやすい住まいにする
■ 家族が集まりやすい空間: リビングやダイニングの配置を見直し、家族それぞれが過ごしやすい空間をつくる。
間取り変更というと、大規模な工事をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、収納の配置を変えたり、家具や建具の使い方を工夫したりすることで、暮らしやすさを改善できる場合もあります。
一方で、壁を撤去して部屋を広くしたい場合などは、建物の構造によって実現できる範囲が異なります。
希望する間取りが可能かどうかは、建物の状態を確認したうえで判断することが重要です。
断熱・省エネ性能の向上も、これからのリフォームの重要ポイント
住まいの快適性を考えるうえで、見落としたくないのが断熱性能です。
「暖房をつけても部屋がなかなか暖まらない」「夏は室内が暑くなりやすい」「浴室や脱衣室の寒さが気になる」といったお悩みは、窓や壁などの断熱性能が関係している場合があります。
このような場合には、内窓の設置や窓の交換、断熱改修、高効率給湯器への更新などが改善策の候補になります。
設備や内装を新しくするだけでなく、住まいの性能そのものを見直すことで、快適性の向上や冷暖房に使うエネルギーの削減が期待できます。
また、2026年も住宅の省エネ化を支援する国の補助制度が実施されています。対象となる工事や製品、申請条件に合致すれば、リフォーム費用の負担を軽減できる可能性があります。
ただし、補助金は工事内容や製品、申請時期などによって利用条件が異なります。制度によっては予算上限に達すると受付が終了することもあるため、リフォームを検討する際には最新の情報を確認しておきましょう。
「設備を新しくしたい」というご希望に加えて、「冬でも暖かく過ごしたい」「光熱費を抑えたい」といった暮らしのお悩みもお聞かせください。住まいの状態やご予算に応じて、どのような改善方法が考えられるかをご提案します。
3. 資産価値を守るリフォーム|希望する間取りを実現するために知っておきたいこと
リフォームを考えるとき、デザインや使い勝手に目が向きがちですが、もうひとつ大切なのが建物の安全性と法令への適合です。
今の暮らしを快適にすることはもちろん、将来も安心して住み続けられること、そして売却や相続などの際にも建物の状態を適切に説明できることを意識しておきましょう。
2025年の建築基準法改正で、リフォームの手続きも変化
2025年4月の建築基準法改正では、いわゆる「4号特例」が縮小され、対象となる木造戸建て住宅などで大規模な修繕・模様替えを行う場合、建築確認手続きが必要になるケースが生じています。
例えば、広いリビングをつくるために壁を撤去したい場合や、建物の主要な構造部分に関わる改修を行いたい場合には、工事の範囲や建物の規模などによって、必要な手続きや設計上の検討が変わります。
ただし、すべてのリフォームで建築確認が必要になるわけではありません。キッチンや浴室の設備交換、壁紙の張り替えなどは、通常、それだけで大規模な修繕・模様替えに該当するものではありません。
また、増築や間取り変更についても、建物の構造や規模、工事内容によって対応が異なります。
つまり、希望するリフォームができるかどうかは、工事の名称だけでは判断できません。建物の状態や構造、既存の法令への適合状況などを確認し、計画を立てることが大切です。
リフォームの計画段階から、建物の状態を確認しましょう
例えば、「壁を取り払って広いLDKにしたい」「部屋を増やしたい」といったご希望があっても、建物の構造や敷地の条件によっては、希望どおりの工事が難しい場合があります。
また、既存建物の状態によっては、間取り変更だけでなく、耐震性や劣化状況なども確認したほうがよいケースがあります。
こうした点を工事の途中で初めて確認すると、追加の設計や補修が必要になり、費用や工期に影響することもあります。
だからこそ、リフォームは見た目や価格だけで比較するのではなく、建物の状態を確認し、必要な手続きや工事内容を整理したうえで進めることが重要です。
なお、法令に適合していることだけで資産価値が必ず維持・上昇するわけではありませんが、適切な維持管理や工事の記録を残しておくことは、将来の住まいの管理や売却を考えるうえでも役立ちます。
私たちは、お客様のご希望を伺うだけでなく、建物の状態や将来の暮らしも踏まえながら、無理のないリフォーム計画を考えることが大切だと考えています。

4. リフォームのスケジュール|希望する時期があるなら、早めの相談がおすすめ
「年末までに水回りを新しくしたい」「春の新生活に合わせて部屋を改修したい」など、リフォームには完成させたい時期があることも多いのではないでしょうか。
その際に知っておきたいのが、リフォームは工事が始まるまでにも一定の準備期間が必要だということです。
工事の前にも、さまざまな準備が必要です
リフォームでは、現地調査やプランの作成、見積もり、設備や内装材の選定、商品の発注、職人や専門業者の手配など、着工までに多くの工程があります。
特に、キッチンやユニットバスなどの住宅設備は、選ぶ商品や仕様によって納期が異なります。また、間取り変更や大規模な改修では、構造の確認や設計、必要に応じて建築確認などの手続きも必要です。
近年は、資材の納期や職人の手配など、さまざまな事情が工事のスケジュールに影響します。そのため、希望する時期に工事を行うには、早めに計画を進めておくことが重要です。
完成希望日から逆算して考えましょう
リフォームの流れは、一般的に次のようになります。
①ご相談・現地調査: お困りごとやご希望を伺い、建物の状態を確認します。
②プラン・お見積もり: ご予算や優先順位に合わせて、工事内容を検討します。
③仕様の決定・ご契約: 設備や内装材などを選び、工事内容を具体化します。
④発注・工事準備: 資材の納期や職人の予定を調整し、着工に向けて準備します。
⑤工事・完成確認: 工事を行い、仕上がりや設備の動作などを確認します。
実際の工程や必要な期間は、工事の規模や内容によって異なります。工事中に予想外の劣化などが見つかり、追加の補修が必要になる場合もあります。
完成させたい時期が決まっている場合は、直前になってから慌てることのないよう、まずは早めにご相談ください。
「まだ具体的なプランは決まっていない」「費用がどれくらいかかるのか知りたい」という段階でも、情報収集を始めておくことで、余裕を持って計画を進めやすくなります。

まとめ|住まいのお悩みは、早めの相談から始めてみませんか?
2026年から2027年にかけてのリフォームでは、デザインの美しさだけでなく、暮らしやすさや省エネ性能、将来の住まいの価値まで考えた計画が重要になります。
今回ご紹介した4つのポイントを振り返ってみましょう。
・デザイン: 色や素材の質感、照明などを工夫し、自分らしく心地よい空間をつくる。
・間取り・機能性: 家事動線や収納を見直し、暮らしの変化に対応できる住まいにする。
・建物の安全性・資産価値: 構造や法令への適合状況を確認し、将来も安心できるリフォームを計画する。
・スケジュール: 資材の納期や工事の準備期間を考慮し、余裕を持って進める。
・住まいの不便や気になる部分は、毎日暮らしているからこそ気づくことも多いものです。
「この部屋をもう少し使いやすくしたい」「冬の寒さを改善したい」「水回りの設備が古くなってきた」「今の家に、あと何年くらい安心して住めるだろうか」など、気になることがあれば、まずは一度、住まいの状態を確認してみませんか?
私たちLIXIL(リクシル)リフォームショップ木村工務店は、住まいの状況やご家族の暮らし方、ご予算などを伺いながら、それぞれのお住まいに合ったリフォームを一緒に考えていきます。
大規模なリフォームだけでなく、部分的な修繕や設備の交換、これからの住まいについてのご相談も、計画の第一歩です。
これからも長く安心して暮らせる住まいを目指して。まずは、今のお住まいで気になっていることから、お気軽にご相談ください。


















