みなさんこんにちは
京田辺市 注文住宅 リフォームの LIXILリフォームショップ 木村工務店 粟倉です。
今年もあと少しで終わってしまいますね。ついこの間までは暑かったのに、秋が無く急に冬が来てしまった気がします。
急に寒くなってきたのでみなさんも体調には気を付けてくださいね。
今年もあと少しなのでやり残しが無いようにしましょうね。
さて、それでは今回のご紹介は前回の続きで大型リフォームのご紹介です。
前回は床の下地までのご紹介でしたが、今回は続きの床貼りから紹介させて頂きますね。
床材は捨て貼り工法のモノと直貼り工法のモノがあります。
直貼り工法とは根太に直接床材を貼れるモノですが、最近ではあまり使われていなくて昔によく使われていました。最近のリフォームでは直貼りの工法の床材から捨て貼り工法に変えていくのが多いです。
また、直貼り工法でもマンションなどでは床材の裏面にクッション材が使われているダイレクトフロアなどを使用したりします。
今回の現場では捨て貼りの合板を貼っているので当然捨て貼り用の床材を貼っていきます。
床を貼っていく時は傷がつかないように床を貼り終わったところから、その都度養生シートを敷いて床の保護をしていきます。
シートを敷く際にはこの後の作業で壁の下地などをする時に干渉しないところまで敷いていきます。
床貼りが終われば次は壁の下地になります。
今回のお家では壁が土壁に仕上げ塗り材が使われているお家で壁の中に断熱材を入れることができなかったので、壁を少し内側に作り断熱材を入れられるようにします。
今回は断熱材を45mmの厚みのモノで発泡ウレタン系のものを使用します。土壁が無かった開口部などには先にグラスウールの断熱材も入れてその内側に発泡ウレタン系の断熱材を入れていきます。
断熱材にはいろいろなモノがあるのですが、ガラス繊維でできて柔らかく柔軟に使えるグラスウールと形ができていて下地の間に入れやすい発泡ウレタンの断熱材を使用しました。
断熱材を入れるときに床の時と同じように隙間なく装填しないといけないです。空気が入ってきてしまうと断熱効果がなくなってしまったり結露の原因になったりするので、継ぎ目などには気密テープや吹付の断熱材を使用したりして隙間をなくします。
断熱材の装填まで終われば次は壁の下地に石膏ボードを貼っていきます。
壁の下地が終わったら建具の枠や造作をしていきます。今回の現場ではキッチンのリビング側に収納を付けたり、キッチン後ろに少しだけパントリーを作りました
大工工事が終わると、次は内装工事でキッチンの組み立てや塗装作業、クロス貼りになります。
キッチンは大工工事中に仕込みが終わっているので、一日かけて組み立ててもらいます。
塗装作業は梁やキッチン収納のカウンターをクリア塗装してもらいました。
カウンターはそのままだと、汚れやすくお手入れが大変なので塗装して表面をコーティングします。
塗料を塗ってはヤスリで削りを何回も繰り返してつるつるに仕上げていきます。
クロス貼りは、最初に石膏ボードの継ぎ目やビス穴などをパテで埋めて平らにしていきます。
このパテも一度ではなく、2回から3回程度繰り返しできるだけ段差をなくしていきます。
段差がなくなってきたらクロス貼りです。
今回はまだパテをしている所やクロスを貼り始めたところなので、次回には工事が完成していると思います。
クロスを貼ったらまた一段と雰囲気が変わるので楽しみにしていてくださいね!
お施主様も少しずつ完成に近づいているのを見て楽しみにしてくれているのであと少し頑張って仕上げていきたいです。
それでは今回の紹介はこのへんで
京田辺市 注文住宅 リフォームの LIXILリフォームショップ 木村工務店 粟倉です。