みなさんこんにちは
京田辺市 注文住宅 リフォームの リクシルリフォームショップ 木村工務店 粟倉です。
新年が明けて初日から声が出なくなっていた粟倉です。
今はまたいつも通り元気に仕事をしているのですが、久しぶりに声が出なくなってしまいました。
インフルエンザや風邪、肺炎などが流行っているみたいなのでみなさんも体調にはお気をつけてくださいね。
さてそれでは今回ご紹介させていただく現場は、OB様のお家でキッチンの床とキッチンの入替をさせていただきました。
以前にキッチンの床を重ね貼りで綺麗にリフォームさせていただいていたのですが、
床がフワフワしたり一部の床材が捲れてきてしまったりしていたので床のやり替えとキッチンの交換を提案させていただきました。
最初は床のやり替えだけでお問合せをいただいたのですがお話しを聞いてみたら、
今後のことを考えるとキッチンの使用年数的にも一緒に交換をしてもらった方がよさそうなので提案させていただきました。
もともとのキッチンは吊戸棚やカップボードは作り付けのモノを使っておられました。
今回の工事では一部の収納を残してキッチンと吊戸棚の交換をさせていただくことになりました。
まずは既存のキッチンの解体と床・一部の壁の撤去をしていきます。
キッチンなどの解体が終わると、床組をしていきます。
この時に新しいキッチンの配置に合わせて、お水とお湯、排水管の仕込み替えも一緒にしていきますよ。
床材では新しいきれいな木材を使うので、床の骨組みが終わったら、シロアリの防蟻処理・薬剤を散布していきます。
新しい木材を床に近いところで使用するときは、シロアリの工事を併せてしていくのがおススメですよ!
新しい木材は木の匂いが強かったり、乾燥しきれていないのでまだまだやわらかいところがあり、シロアリがよって来やすくなります。
なので、シロアリが寄ってきても大丈夫なように薬をしっかり散布してから断熱材をきれいに敷き詰めていき、床合板を貼っていきますよ。
床合板が貼り終わったら次は壁の中に断熱材が入っていなかったところと、解体するときに破れてしまったところに新しく断熱材を入れていきます。
断熱材を入れ終わったら床貼りです。
今回貼る床材は本物の木を薄く桂剥きをしたモノを合板の上に貼り合わせてあるフローリング材を使用しました。
最近よく使っているのですが、見た目もきれいで傷にも割と強い方なのでおススメです!
床が貼れたらキッチン背面の壁を復旧して、キッチンの組立です。
今回のキッチンはリクシルのリシェルSIというリクシルのキッチンの中でも高級グレードのモノを選定していただきました。
ショールームに一緒に行ってもらい、結構悩まれていたのですが、最後はリシェルに決めていただけました。
リシェルは高級グレードになるのですが、リシェルの特徴のセラミックトップは傷や汚れが付きにくくなっているのでお手入れがしやすく、
人工大理石のワークトップよりもきれいにお使いいただけるのでおススメですよ!
キッチンが組み立てられたらあとは壁紙を貼替えてキッチンの接続をしたら完了です。
昔のキッチンは開き扉が多くきれいに収納するのが難しくあまりたくさんのモノをしまうことができなかったのですが、
今のキッチンは引出しが多く収納がしやすくなり、取出しもしやすくなっていたり、たくさんのモノがしまえるようになっています。
たくさんあった吊戸棚や収納も減らすことができて、頭の上が少し圧迫感があったのがすっきりした感じになりました。
床の貼替だけやキッチンの入替だけでも工事はできるのですが、併せて工事をすると空間全体が新しくきれいになったり、
規模によっては間取りなども変えることができるので使い勝手などもよくなることがあります。
今回の工事だと、床の貼替だけだとキッチンがあるので既存の床の上に重ねて床を貼ることしかできなかったり、床下の断熱材を入れるのが難しかったりします。
また重ねて床を貼ると床が高くなりキッチンまでの高さが変わるので使いづらくなってしまうこともあります。
予算ももちろん大切なのですが、設備の見た目や使いやすさだけじゃなく、そのお部屋の快適性や空間全体の見た目も一緒に考えた方が満足感が上がるのでおススメです。
みなさんもぜひ空間でのリフォームを一度検討してみてくださいね。
それでは今回はこのへんで
京田辺市 注文住宅 リフォームの リクシルリフォームショップ 木村工務店 粟倉でした。