1.網戸について
2.日除について
3.湿度について
4.断熱について
5.まとめ
網戸について
夏、換気や風通しをする時に必須の網戸ですが正しい使い方を知っていますか?
一般的な引き違いの窓の網戸は基本的に室内から見て右側の窓を開けて使う事が前提です。
左側の窓を開ける場合は窓を全開にしておかないと虫などの進入の原因になりますので注意が必要です。
また、網戸に埃や汚れが付着して目詰まりを起こしていると通風の妨げにもなる為、定期的にお掃除をして頂く事も大切です。
また網戸のネットについて、最近では様々なタイプのネットが販売されています。
例えばLIXILからは以下の様なタイプのネットが販売されておりおすすめです。
きれいネット‥‥通常より網目の小さいネットで小さな虫も入りにくい
ネットの糸が細く風通しの通風量も一般的なネットに比べ約20%多い
視界を妨げにくく外の景色がすっきり見える
ペットネット‥‥ネットの糸を樹脂でコーティングしており強度アップ
ペットの爪が引っかかりにくく網目もずれにくい
網戸の張り替えの際にはご依頼先に問い合わせてみると良いでしょう。
日除けについて
窓から入る日差しの遮断は夏に快適に過ごす為の重要なポイントです。
大きな庇があったり、庭に日差しを遮る樹木などがあれば良いですがそうでない場合はカーテンやすだれ等に頼る事になります。
日射は窓の外側で遮る方がカーテンなど内側での対策に比べて約2倍の効果を発揮します。
従来よりすだれやシートシェードを窓にかけるる様な対策が取られてきましたが、紫外線で劣化したり、脱着の手間が大変との声も多いのではないでしょうか。
窓の外に取り付けるロールスクリーンやブラインドカーテンのような商品も発売されており
比較的小さな工事で設置が可能ですので費用対効果が大きくおすすめです。
日除けのスタイルシェードについて→こちら
湿度について
湿度の平均は60~70%ですが、湿度が75%を超えて蒸し暑い不快日となり、梅雨の時期から夏にかけては湿度が高くなります。
高い湿度は、結露の他、カビやダニを発生させる原因でもあり、住まいの大敵と言われています。
湿気の対策には、換気や除湿器やエアコン・扇風機を活用することが有効的です。
また、「「湿気が多ければ吸収し、乾燥している時は湿気を放出する」という優れた調湿性能のある「エコカラット」は効果が大きくおすすめです。
エコカラットについて→こちら
断熱ついて
断熱は冬だけのものではありません。
窓や壁の断熱は室内の温度上昇を防ぎ、エアコンなどの効率も良くなる為、光熱費の削減にもつながります。
家の断熱を良くするとなると少し敷居が高く身構えてしまいそうですが意外と簡単な方法で大きく改善する事が可能です。
例えば窓の断熱改修だけでも約6割以上も断熱効果が改善します。
具体的な室内に内窓をつけて2重サッシにする方法が費用対効果が高くおすすめの方法です。
また、家全体の壁や床の断熱は大掛かりなものになりますが、一部屋単位での改修も可能ですのでLDKや寝室だけでも快適空間を作る事ができます。
内窓 インプラスについて→こちら
内貼り断熱 ココエコについて→こちら
もちろん現在お住まいのお家全体の断熱性能を最新の家に限りなく近づける改修も可能です。
全ての窓と床や壁、天井裏の断熱改修を伴う大規模な工事となりますが新築建て替えより費用を抑える事ができる事と、住み慣れた家にそのまま住み続けられるメリットがあります。
全面断熱改修 まるごと断熱リフォーム(SW断熱リフォーム)について→こちら
まとめ
身近な網戸の事からお家の性能改善の工事と小さい事から大きな事までいくつかお話をさせて頂きましたが、少しでも参考にして頂けたらと思います。
LIXIL(リクシル)リフォームショップ木村工務店では京田辺市で地元密着の建築会社として皆様の家づくりやリノベーションのお手伝いをさせて頂いております。京田辺でリフォーム・リノベーションをお考えの方、ぜひ木村工務店にご相談ください。