京田辺注文住宅 リフォームの LIXILリフォームショップ 木村工務店 元吉です。
皆さんこんにちは!
今年は梅雨がほとんど無かった年で、特に暑い日が多い年になっているかと思います。
お外回りの工事をさせていただく際に晴れの日が続くことはとても嬉しいのですが、ここまで気温が高くなってくると逆に作業効率が下がってしまったり、体調面で熱中症などの危険性もでてくるのでほどほどにしてほしいものです。🌞💦
外に出るだけでも汗をかくような暑さですので皆さんこまめな水分補給を忘れずにしましょう。
さて、そんな今回はお外周りの工事をいくつかご紹介させていただきます。
まずは、当社で20年前に新築をさせていただいたご自宅の外壁塗装です。
こちらは、20年間特に大きなメンテナンスはしておりませんでしたので外壁材(サイディング)の浮き・反り・縮み等や目地シールの切れなどの症状が出ていました。年代的には、ノンアスベストの材料が出始めてすぐの頃の商品を使用しておりますので商品自体の耐久性も弱いという事も影響があるかと思われます。
今回は、手で押せば戻る程度の軽微な反りでしたので外壁の貼替えではなく浮いている箇所を押さえなおして、目地のシール打替えと外壁の塗装をご提案させていただきました。
なかなかイメージが湧かないという事だったので塗装のイメージアプリを使用して打合せをおこない色決めをいたしました。
当初はパールホワイトのような白色がご希望とのことでしたが、真っ白だと年数が経ったときに雨だれ等の汚れが目立ってしますのですこしクリーム色の入った白色にしました。
また、自宅の隣には事務所もありそちらは反対に黒色にしました。
↑完成イメージ
↑完成外壁塗装
元々の印象とは変わり、シンプルでシックなモノトーンカラーの住宅に仕上がりました。
当社ではエスケー化研の水性セラミシリコン塗料を使用させていただことが多いです。
続いては、ガレージのシャッター交換です。
今回はお客様のご希望でLIXILのガレージシャッターを取付いたしました。
LIXILのシャッターを選んだ理由はシャッターBOXのでっぱりが少ないからということでした。LIXILのシャッターはデザイン性は非常に高くありますが、シャッターメーカーではないのであくまでもフラットな場所に施工をすることを前提とした商品となっております。
一方で、シャッターメーカーの物は、ほとんどがBOX部分が大きく飛び出しています。使用面ではさほど違いはありませんが施工面で取り付け可能な範囲が多く、幅広い状況に対応することができます。
今回の工事個所はコンクリートでできた掘り込みのガレージだったのでフラットな下地ではありませんでしたが、ギリギリ施工可能という事で取付をさせていただきました。
最後は、雨漏り修繕の工事です。
先日のゲリラ豪雨で雨漏りをし、キッチンの天井が抜け落ちてきたとのことでお問合せいただきました。
雨漏りの原因は、既存屋根(カラーベスト)のずれと増築によってできた既存屋根との谷部分でのオーバーフローが主な原因でした。
作業としては、室内の抜け落ちてきた天井の貼替えと屋根の重ね葺きをしました。
屋根には後付けのバルコニーが乗ってあるのと天窓がついており、今回の雨漏りに直接的な影響はなさそうでしたがこれらも雨漏りの原因になることの多いものであるので今回の工事で撤去をいたしました。
重ね葺きをした商品は、スーパーガルテクトというガルバリウムでできた屋根材です。
こちらは、耐久性はもちろん裏面には断熱材が充填されているので他の屋根材よりも高い断熱性能を有しています。
また、重さもとても軽くスレート屋根の約1/4、瓦屋根の約1/10ほどの重量になります。これにより重ね葺きをしたとしても躯体にかかる負担を抑えられ、葺き替えの場合は屋根の重量自体がへるので地震に対しても強くなります。
以上、お外回りの工事についていくつかご紹介をさせていただきました。
工務店といえば木材を使って大工さんが作業をする工事専門のお店という印象をお持ちの方が多いかとは思いますがこのような大工工事以外の工事も幅広く対応をさせていただいております。
お気軽にお問合せください。
また、当社イベントとして
を花住坂事務所で開催いたします。お気軽にご来場ください。
※8/23(土)の木工教室は予約制となっておりますので、上記よりお申し込みをお願いいたします。
京田辺注文住宅 リフォームの LIXILリフォームショップ 木村工務店 元吉でした。